国民の統合を支えるご精神 この十年は、内外ともに大事件・大災害の連続でした。その中で陛下は、被害を受けた人々への御心を寄せ続けられ、被災者を親しく見舞われ、国民が互いに助け合い知識を出し合って、これらの困難を乗り切っていくことを祈り続けられて来られました。 「この不幸な時期を皆が強い連帯と協力の下に乗り越え、今後、災害に対しより強く安全な国としてあることに、人々の英知が寄せられていくことを衷心より願っています。」 (平成7年1月19日、阪神淡路大震災の祈りのお言葉より) 皇后陛下も皇室の「祈り」について次のように述べられています。 「国民の叡智がよき判断を下し、国民の意志がよきことを志向するよう祈り続けていらっしゃることが、皇室存在の意義、役割を示しているのではないかと考えます。 (平成7年10月19日)
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